PHOENICSは世界で初めての3次元汎用熱流体解析ソフトとしてリリースされて以来、30年にも及ぶ長い年月に渡り、 教育・研究・開発におけるCFDソフトのグローバルスタンダードとして実績を積んできました。日本ではこれまでに 1000ライセンス以上の販売実績があります。 浮き沈みの激しい科学技術分野のソフトウエア業界で、これだけの長期間ずっと売れ続けているのには訳があります。
1次元の定常計算から化学反応を含む3次元の非定常乱流、沸騰などの相変化も考慮した混相流等の複雑な流れまで対応します。 もちろん、極シンプルな流れだけの計算で十分、という方にとっても計算を進めていく上で、もっと高度な乱流モデルを使いたい、 高精度の差分ならどう変わる?対象物の雰囲気まで計算領域に追加したい等、計算に慣れるほどに要求も深く、大きくなっていく はずです。そういった要求に応じられるのも高機能汎用熱流体解析ソフトのPHOENICSだからです。
流体解析ソフトの問題点1――メッシュ作成が困難
現在流体解析ソフト使用の際、一番手間と時間が掛かるのはメッシュ作成です。ノウハウは必要だし、時間も非常に掛かります。PHOENICSは革命的な技術Cut-Cell(Parsol)を生かして、ユーザーが複雑なCADでモデルを作れば、メッシュ作成時間ほぼゼロで解析できるようになります。
Cut-Cellの詳細について
流体解析ソフトの問題点2――移動物体の解析が困難
PHOENICSは構造格子及びCut-Cellの特徴を活かして、Slidingメッシュを使用せずに、簡単に移動、回転する物体の流れ解析を行えます。この機能はMOFOR(MOving Frames Of Reference)と呼ばれています。
MOFORの詳細について
流体解析ソフトの問題点3――ちょっとしたカスタマイズが難しい
プログラム知識が必要なく、コンパイラも必要なく、組込みたい数式を書けば、PHOENICSのIn-Form機能(the Input of Data by way of Formulae)がソルバーに取り込んでくれます。
In-Formの詳細について
流体解析ソフトの問題点4――非常に高価である
「高(多)機能で高い」も「低(単)機能で安い」も当たり前ですが、PHOENICSは高機能でかつユーザカスタマイズ機能も充実しているのに低価格!是非お問い合わせ頂き、値段を確かめて下さい。
PHOENICSの価格について
「解析対象に関する知識があれば、CFDの知識がなくても大丈夫」というのは、研究者、設計者が待ち望んだシミュレーションソフトの在るべき姿ではないでしょうか。
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