概要: |
- 取鍋内の2次元2相流(気泡と水)解析
- 円筒座標系
- 運動量交換の計算は、歪気泡の抗力相互関係[dirty-water](Kuo,Wallis)を用いた
- 気泡によって誘発される乱流現象は、κ-ε乱流モデルで表した
- PHOENICSの2相流モデル、IPSAを使用した
- 取鍋のガス流動解析は、ガス除去と硫黄処理のような冶金のプロセスで実用的な
重要性をもっている
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要点: |
- これらの流れは実験的及び数値的にJohanssen(1988)によって研究されたものです。
- 取鍋は高さ1.237m、直径1.016mです。
- 空気は中央に置かれた直径0.05mのプラグから610cm**3/sで流入します。
- 取鍋を上昇する気泡流は、2相間(水と気泡)の運動量の交換のために、水の時計
回りの循環流を誘発します。
- 気泡の直径は3mmです。
- 格子数:20(半径方向)×30(縦軸方向)
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結果: |
気泡によって乱された水の速度ベクトル図 |
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気泡によって乱された水の z/H=0.505 における速度のプロファイル |
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気泡によって乱された水の z/H=0.903 における速度のプロファイル |
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