概要: |
- 気泡水柱(バブルカラム)中の2次元2相流(気泡と水)解析
- 円筒座標系
- バブルカラム寸法:直径 = 0.288 m 、高さ = 4.25 m.
- 相間の運動量の交換は、標準抗力曲線に従うものとした
- 気泡によって誘発される乱流現象は、κ-ε乱流モデルで表した
- 気泡径は10mmとした
|
要点: |
- バブルカラムは実験的および数値的にSvendsen[1990, 1992]により研究された。
今回の測定値は高さ1.6mのものが使われている。
- 空気と水はカラムの流入口からそれぞれ0.08m/s、0.01m/sの速度で均一に
入ってくる。
- 流入口のボイド率は0.2とした。
- カラム上端の一部から両相は放出される。
- 計算結果は時計回りの循環流となった。
- 格子数:15(半径方向)×13(縦軸方向)
|
結果: |
1.水の速度ベクトル図.
2.空気の速度ベクトル図.
3.ボイド率コンター図.
4.Z=1.6mにおける鉛直方向速度プロファイル |
1.TRONDHEIM BUBBLE COLUMN: 水の速度ベクトル図 |
|
2.TRONDHEIM BUBBLE COLUMN: 空気の速度ベクトル図 |
|
3.TRONDHEIM BUBBLE COLUMN: ボイド率コンター図 |
|
4.TRONDHEIM BUBBLE COLUMN: Z=1.6mにおける鉛直方向速度プロファイル |
|