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ビンガム流体のフォーワード・バックワードステップ流れ |
概要: |
血液や懸濁液など塑性流体・擬塑性流体のために、PHOENICSは降伏点を持つ非ニュートン粘性のモデルをいくつか持っています。
ここでは、簡単なフォーワード・バックワードステップ流れについて6種類の非ニュートン粘性式を比較します。 |
1. 解析対象
計算モデルは以下を使用します
●密度1000kg/m3の液体で層流
●解析領域:0.1m*0.03m
●流入速度:0.01m/s
として、比較のために高粘性(50Pas程度)の周りをとる粘性モデルを使用します。
ここで粘度20Pas一定で計算した圧力分布は以下になります。 |
粘度20Pas一定値の圧力分布
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2. Bingham-Plasticモデル
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オリジナル |
Papanastasiou拡張 |
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μa= K + τo/γ |
μa= K + (1- exp(-mpγ))τo/γ |
3. Herschel-Bulkleyモデル
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オリジナル |
Papanastasiou拡張 |
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μa= Kγ(n-1) + τo/γ |
μa= Kγ(n-1) + (1- exp(-mpγ))τo/γ |
4. Cassonモデル
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オリジナル |
Papanastasiou拡張 |
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μa=(+√K+√(τ0/γ))2 |
μa=(+√K+A√(τ0/γ))2 |
ここで、Aは
A=1- exp(-√(mpγ))
※各コンター図をクリックすると拡大表示されます
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