Figure 1. テーラ渦
Figure 2.モデル図
Figure 3.ホイール回転中(Ω:1.785rad/s)のギャップ内フローパターン
Figure 4.高速回転中(Ω:35.7rad/s)のフローパターン
Figure 5.引き込みによって生じるアトラクター群
まとめ
・回転装置のすきまにテーラ渦が生じることが確認できた。
・回転数を上げるとテーラ渦が崩れ、引き込み現象が生じる。
・引き込み現象によって、切り口が長円の円環形状のアトラクターが形成される。
・アトラクターの数はテーラ渦の個数よりも少なくなる。
・アトラクターが生じ、Z軸方向速度が正負各々2値を持つ傾向が現れる現象から、高速回転になるとテーラ渦の臨界値を超え、第2回目のホップ分岐が生じていると考えられる。
回転装置内すきまに生じるフローパターンの検証 |