1.Jipelec-type CVD reactorにおけるシランからシリコンへのdepositionの解析例
炉内には3個の加熱コイルによって外部から加熱される石英管が設けられており、それぞれのコイルの発熱量はチューブの中に位置した熱電対によって制御されます。熱電対の測定結果から、熱損失を補うために上部755C、中央770C、下部765Cなる分布を持つものとして設定します。石英チューブ内には71段のシリコン・ウエハー(直径150mm、間隔8mm)がバッチ形式で設置され、3個のクォーツバッフルが、ウエハーから低温の下部フランジへ放熱するのを防ぎます。 ウエハーバッチの中心では一定な温度勾配を持っているが、surface to surface輻射モデルにて半透明な輻射率を考慮したシミュレーションにおいて同様な結果が得られた。
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