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ディスクブレーキ冷却解析

ディスクブレーキの”ディスクプレート”内のフィン数が異なる4ケースで冷却解析行った

ケース1:フィン15枚 ケース3:フィン45枚
ケース2:フィン30枚 ケース4:フィン60枚

 

◎結果図 (温度コンター)

ケース1:フィン15枚 ケース3:フィン45枚
ケース2:フィン30枚 ケース4:フィン60枚

◎結果図 (速度コンター)

ケース1:フィン15枚 ケース1:フィン45枚
ケース1:フィン30枚 ケース1:フィン60枚

◎考察

1.除熱量はディスクの表面積及び表面熱伝達率により決定される。 
CASE1〜CASE3までは線形に増加しているがCASE4ではほとんど増加しない。 
これは流量がCASE2をピークに減少するためと思わる。流量に関して言えば、
今回はCASE2のフィン30枚が最も効率が良かった。
2.フィンが、”15枚”及び”30枚”のケースでは軸回りの対象性が見られるが、
”45枚”を越すとフィン間の流速に周方向の分布が見られるようになる。




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