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自動車外装部品の空力解析
解析モデルの特徴
・解析対象:ワイパシステム
⇒部品の最小厚さ:0.5mm程度
⇒部品間の最小隙:0.5mm程度
・CFDモデルとしての特長
⇒広大な解析空間に細かい製品が配置(実車風洞のイメージ)
⇒解析内容自体は単純(単層,マッハ数小,化学反応や熱解析不要
・単純な空力解析だが,解析規模(格子数)が非常に大きい |
Figure 1. 計算結果(速度コンター図)
Figure 2.計算結果(表面圧力、流線)
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計算環境
・ハード
⇒4node/4CPU PCクラスタ
⇒CPU:Pentium Extream Edition(Dual Core 3.73GHz)
⇒メモリ:8GB/node(計32GB)
⇒ネットワーク:Gigabit Ethernet(GbE)
・ソフト
⇒Windows Compute Cluster Server 2003(Windows CCS)
⇒Parallel PHOENICS V3.6.1 Windows 64bit版(世界に先駆けて日本で移植※→現在はV2006にバージョンアップ)
・メリット
⇒64bit環境により大規模モデルに対応(ノード内8GBメモリで約2000万格子まで解析可能)
⇒MPI並列化性能はUNIX/LINUX環境と遜色なし
⇒付属のジョブスケジューラで計算資源を効率的に運用
⇒リモートデスクトップ機能により,複数の端末を1台で操作
Figure 3.CPU数と計算時間の関係
Figure 4.解析規模による違い
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64bit Parallel PHOENICSによる
自動車外装部品の空力解析
アスモ株式会社 視界機器技術部 大倉 重喜 |
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