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マルチブロック−流体解析ソフトPHOENICS Advance Package

概要

流体解析ソフトPHOENICS-Advance PackageマルチブロックはMulti-Block Grid and Fine-Grid Embedding の略です。非常に複雑な形状(航空機、船舶、自動車など)を表現するには単一の格子系では非常に難しい場合があります。そのような場合は本オプションとBFC座標系、数値アルゴリズムを組み合わせて、解析領域をいくつかのブロックに分割することにより高精度の解析が可能となります。

MBFGE とはマルチブロックと細分化格子を表わします。
MBFGE ソルバーはnon-overlapping領域分解法(CCV と同一の手順)に基づいてマルチブロック格子(MBFGE格子)を使用します。MBFGE 格子はいくつかの格子のセット(サブドメイン)をMBFGE のために開発されたリンクスキームで連結することによって作られます。複雑な形状をいくつかの(より単純な形状の)パーツに分け、そのパーツを連結することによって作成することができます。

適用例

航空機機体全期周りの流れ場解析、自動車周りの流れ場解析、多要素の組み合わされた廃刊の流れ(化学プラントなど)

マルチブロックT字管(BFC使用)

BFC座標系 マルチブロック 多相流解析
乱流モデル 化学反応解析 MFM
固体内応力計算 輻射計算 数値アルゴリズム
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