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熱流体解析ソフト「PHOENICS Advanced Package」

熱流体解析ソフト「PHOENICS Advanced Package」概要

 熱流体解析ソフト「PHOENICS(フェニックス)Advanced Package」はプリ・ポスト・ソルバープログラムが標準で装備されています(※1)。形状定義やCADからのデータ読み込み、メッシュ作成、解析条件設定などのプリ処理から、解析後の温度分布図・圧力コンター・速度ベクトルなどの結果表示などのポスト処理が可能になります。PHOENICSは初期値、物性値、境界条件、その他多くの関数を組み込んでいますが、ユーザー自身でPHOENICSのカスタマイズを行い、自分専用の計算モジュールを作成することが可能になります。そのため、初心者から上級者まで使い安さを第一に考えた汎用熱流体解析ソフトで、幅広いユーザにお使い頂いております。

i(※1)PHOENICS基本的な一連の流れ

解析条件設定⇒モデリング⇒解析実行⇒結果処理




PHOENIC機能紹介

■Cut-Cell手法

格子生成が最も簡単な直交格子において、曲面に沿った解析が可能になりました。これは、現在世界中で研究されているCut-Cell法と呼ばれる手法を採用し、遂に実用化されました。
この手法を使うことにより以下のメリットがユーザ様に提供されます。
・格子作成時間は、極端に言えば”1秒”
・境界層の厚みなど細かなところは気にせず、動きを詳しくみたい領域は細かくするだけでOK

■MOFOR(Moving)

どのような移動物体についても、簡単な設定で解析が可能になりました。
それは、格子を常に固定しており、物性値を動かすことにより実現された技術です。No1のPARSOLとの組合せにより可能性は無限に拡がります。

回転体

自動車のすれ違い

※クリックすると拡大写真が見れます

熱流体解析ソフト「PHOENICS」主な特徴

■プリプロセッサー(VR-Editor)

・画面にものを置く感覚で形状データを作成可能
・CADデータからのデータ取り込み
・PHOENICSは構造格子を用いており、メッシュ設定は短時間で可能
・計算格子が規則的に並ぶ構造格子のため、物理モデルを取り込みやすい
・Cut-Cell手法を用いており、1つの格子の中で、流体、固体を自動認識可能
・形状データの作成だけでなく細かい境界条件も取り込むことが可能

プリプロセッサー画面

■ソルバー(Earth)

・緩和係数(CONWIZ)の自動設定機能により解の収束率を大幅に向上
・計算途中の就職履歴及びモニター点での変数の値をリアルタイム表示
・有限体積法を使用
・補助法は風上法、ハイブリッド法、高次の補助法から選択可能
・圧力と速度の結合にはSimple法を改良したSimplest法を使用
・ストーン法、共役勾配法、Jacobiの点順法等から選択可能
・2相流解析にはIPSA法(2つの連続相)やパーティクルトラッキング、代数スリップモデル(連続相と分散相)を使用
・境界層流れや噴流の解析に適用すると計算機資源や計算時間を節約できる放物型計算機能

ソルバー画面

■ポストプロセッサー(VR-Viewer)

・速度ベクトル・変数のコンター・流線・等値面・アニメーションの表示などが可能
・入力データの作成方法にかかわらずPHOEONで図化することが可能

ポストプロセッサー画面

■オンラインマニュアル(POLIS)

・物理・数学モデルの詳細にわたる解説
・コマンド、オプション機能の使い方
・解析事例
・バージョンアップ、サービス情報
・その他CFDに関連する情報

流体解析ソフト「PHOENICS Advanced Packageモジュール一覧」

BFC座標系

曲面で構成された周りの流れ、複雑な協会を持つダクト内部の流れ、曲面衝撃はなど不連続性を持つ流れなど
>>BFC座標系を詳しく見る

マルチブロック

非常に複雑な形状(航空機、船舶、自動車など)を表現するには単一の格子系では非常に難しい場合があります。そのような場合は本オプションとBFC座標系・数値アルゴリズムをあわせて、解析領域をいくつかのブロックに分割することにより高精度の解析が可能になります
>>マルチブロックを詳しく見る

多相流解析

波形の予測、固体の燃焼、液体の沸騰、雨滴、固体粒子を含む液体流れ場
>>多相流解析を詳しく見る

乱流モデル

Basicでもいくつかの乱流モデルを用意しておりますが、さらに複雑な流れ場解析を行うことが可能になります
>>乱流モデルを詳しく見る

■化学反応解析モデル

Basicの持っている機能に加えて、さらに高度な石炭・石油・ガスの燃焼及びそれにより生成する窒素酸化物などを解析する際に必要になります
>>科学反応解析を詳しく見る

■MFM

爆発と火災を含む複雑な燃焼現象をより正確にシミュレーションするために新たに開発した燃焼モデル
>>MFMを詳しく見る

固体内応力計算

流体内におかれた固体内部の熱応力計算が可能となります
>>固体内応力計算を詳しく見る

輻射計算

壁面・壁面間の輻射計算をゾーン法で行ためのオプションです
>>輻射計算を詳しく見る

■数値アルゴリズム

定量的流れ場解析、マルチブロックを用いた解析、収束性が悪いような場合に様々な数値スキームを可能とするオプションです。
>>数値アルゴリズムを詳しく見る

BFC座標系

マルチブロック

多相流解析

乱流モデル

化学反応解析

MFM

固体内応力計算

輻射計算

数値アルゴリズム

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